参加合唱団について


今回のメサイア・コンサートは、佐藤圭先生に合唱指導を受けている4つの合唱団が参加します。

TDSOG

所沢市では、毎年年末恒例の市民フィル『所沢で第九を…』の演奏会があります。

その第九が終わってから始まるまでの間、歌う機会が余り無いので声だし等を目的に2016年に結成しました。主にアカペラを中心に歌っています。

ただいまの団員数は9名ですが、内二人が医療福祉関係の為、実質7人で地道に頑張っています。
早く二人が戻って来て全員で楽しく歌える日を願っています。

レクイエムを歌う会

レクイエムを歌う会は、立川を活動拠点としています。2014年に東大和フィルハーモニー合唱団がモーツァルトのレクイエムを立川で演奏する際に、立川の練習拠点として発足しました。

発足当初は東大和在住者もいましたが、立川在住者のみの活動が続いたため、東大和フィルハーモニー合唱団とは別の活動を行うようになりました。一時は団員が3名だったときもありましたが、佐藤圭先生の熱意あるご指導に魅了された仲間が徐々に増えて、現在に至っています。

活動日が週末なため、圭先生の公演の妨げにならない範囲でご指導いただいています。現在は女声だけで男声がおらず、混声合唱曲が歌えないのが残念です。我もぜひ、という男性のみなさまのご参加をお待ちしています。

カルドーゾ・クワイア

カルドーゾ・クワイアは、2019年9月に発足しました。16世紀から17世紀にポルトガルで活躍した作曲家マヌエル・カルドーゾがグループ名の由来です。

2018年7月、NHK名曲アルバムで放映されたカルドーゾ作曲のレクイエムに感動した初期メンバーが、この曲を佐藤圭先生のご指導で歌えるようになりたいと懇願し続けついに1年後に発足が実現しました。
古い教会音楽をやりたいと願う初心者からベテランまでの稀有な仲間が集まり、2020年2月のK’s Chorus 第2回交流会では、カルドーゾのレクイエムの冒頭KYRIEⅡの発表までなんとかたどり着くことができました。

現在は、レクイエムはちょっとお預けしてメサイアに打ち込んでいます。メサイアを歌いたいと集まった仲間も増え賑やかになりました。
コロナで練習に参加できない仲間も多いですが、音楽を通じ心や声で繋がり合いながら、それぞれの人生をしっかり生きることを第一にする会でありたいと思います。

そして発足当初に圭先生が口癖のように言われていた「息は自分の心と書く」を時々思い出し、少しずつでもひとりひとりの心が息とともに成長しながら、音楽の神様が喜んでくれる奇跡の瞬間を感じ合える音楽を目指して精進して参りたいと思います。よろしくお願いします。

Elysium(エリージウム)

1万人の第九で知り合った仲間で作られた、混声合唱サークルです。

大阪城ホールで開催される「1万人の第九」と両国国技館で開催される「5000人の第九」しか歌ったことのなかったメンバーが、他の合唱もチャレンジしてみようと参加した合唱イベントで、佐藤圭先生のご指導をうけ、ぜひ先生のもとで合唱を続けたいと、2018年4月に結成されました。

グループの名前の「Elysium」は、第九の合唱に出てくる単語で、意味は「楽園」。歌を通じて出会いましたが、歌以外でも楽しめる仲間として育ちつつあるグループには、この場が楽園になりつつあるのではないでしょうか。

メンバーの歌に対する熱意もかなり高く、自主練の日を設けたり、それぞれ個人レッスンも受けながら、レベルアップを図っております。元気が取り柄のElysiumですが、Messiahのきれいなハーモニーが作れるよう頑張ります!